選び方ガイド
授業のない日は、何が起きているのか
週1回、60分。——では、残りの6日と23時間は?
どの社も「サポートが充実しています」と書いています。でもその中身は、並べてみるとずいぶん違いました。当サイトは授業以外の支援を3つの項目に分けて持っているので、 1つずつ数えてみます。
この記事で分かること(掲載63社を数えた結果)
- 学習計画をつくることを公開しているのが40社でいちばん多い。3項目の中で差がある
- 3項目とも公開しているのが10社。反対に、3項目とも編集部が確かめられていない社が17社
- 支援に別料金がかかると書いている社が2社。「サポートあり」の中身は同じではない
この記事の目次
3つの支援は、公開している社の数がぜんぜん違う
まず全体から。3項目のうち、どれを公開している社が多いかです。
- 学習計画をつくる40社
公開している40社/調べたが記載が無かった2社/編集部がまだ確かめられていない21社
- 授業のない日に質問できる23社
公開している23社/調べたが記載が無かった6社/編集部がまだ確かめられていない34社
- 宿題を管理する20社
公開している20社/調べたが記載が無かった4社/編集部がまだ確かめられていない39社
グレーの部分が大きいのが分かりますか。これは事業者が公開していないのではなく、編集部がまだ見に行けていないぶんです。この記事で言えるのは、あくまで「公開している社の中では」という話になります。 そこは先にお伝えしておきますね。
3つとも公開しているのは10社
学習計画も、授業外の質問も、宿題の管理も。3つとも公式サイトに書いている社が10社ありました。「授業のない日をどう埋めるか」を、はっきり設計として出している社です。
並んだ顔ぶれを見ると、「コーチング」「学習管理」を名乗っている社が多いですね。 そういう社にとっては、授業のない日のほうが本体—— そう考えると、料金の見え方も変わってきます。月に何回受けるかだけで比べると、この部分がまるごと抜け落ちるんです。
「サポートあり」でも、別料金のことがある
ここ、見落としやすいところです。支援に別のお金がかかると書いている社が2社ありました。
ウィズスタディ/授業のない日に質問できる
勉強法などの質問は面談・授業の時間外もいつでも受け付ける(聞き放題)。全教科の問題解説は、オプションの「manabo」で24時間対応する。
ネット家庭教師 家庭ネット/学習計画をつくる
「学習計画立てサポート」が用意されているが、オプション(月3,300円〜5,500円)である。
月謝の表には出てこないお金ですよね。「学習計画も見てもらえる」と思って申し込むと、それは別料金だった—— という形です。悪いことをしているわけではありません。書いてあるので。ただ、書いてある場所が料金表ではないのが厄介なんです。
「学習計画をつくる」と書いている40社
公式サイトの記載をそのまま並べます。同じ言葉でも、中身がここまで違うのが見えると思います。
教科を指導する「講師」と、カリキュラムの選定・学習アドバイス・進路指導を担当する「担任コーチ(学習アドバイザー)」の2人体制で進める。自宅学習については、同社のオンラインコーチング「NALU」があり、学習空間「アップラボ」を利用できる。
目標や生活サイクルに合わせてカリキュラムを作成する。受講生の目標や状況に応じて教育アドバイザーが立案する。
ヒアリングと学習性格診断のうえ、フルオーダーメイドの学習計画を作る。
365日分の勉強計画を1日単位で作成する。年間のロードマップから週次の面談、1日ごとの計画へと落とし込む流れで運用している。
入会前のカウンセリングを担当したスタッフがそのままサポート担当になり、勉強の仕方・授業の受け方・自主学習の計画と管理・進路相談・受験情報の共有・モチベーション管理などを担う。
担当の先生との授業の中で、1週間の学習スケジュールを立てられる(20分〜60分ほどで1週間分を立てるのが目安と案内している)。塾に通わずに中学受験をする場合は、専門スタッフが使用教材をもとに長期カリキュラムを作成する(申込みからおよそ2週間ほど)。
残りの34社の記載も読む
専属のコンサルタントが各科目の課題を分析し、学習法・教材・学習スケジュールを組み立てる。個別の学力診断も行う。
指導センターに常駐する教育アドバイザーが、学習状況とカリキュラムの進捗をフォローする。
毎月、学習状況や進捗をまとめたレポートを作成し、生徒・保護者・教師の3者で共有する。「目標や学習方針をその都度見直せる」としている。家庭ごとに付く専任の担任社員が学習状況をチェックし、カリキュラムの軌道修正を行う。
担任による月1回の個別コーチングがある。
各コースに「メンターサポート」が付き、キャリア・学習習慣・進路・自習の計画などを授業外で相談できる。「じぶんマナビメンター(月2回、30分)」「じぶんモチベメンター(月2回、30分)」「おやサポメンター(月1回、30分)」の3種から選ぶ。
「難関大講師が毎週1対1で『いつ、何を、どう勉強すれば良いか』を指導」すると案内している。
個性診断と学力診断をもとに学習の計画を作ると案内している。
年間計画で目標から逆算し、週間計画で1日単位に落とし込む2種類の計画を作る。
志望校から逆算した長期計画と、日々の勉強計画の管理。独自ツール「スタディログシート」で復習のやり方を身に付けさせ、才能診断「ステラコンパス」(24タイプ)でモチベーションを支える。「ステラアプリ」が課題を1日ずつに割って提示し、進み具合は授業でノートや問題集を見ながらふり返る。生活リズムを整えるところからの支援も掲げている。
完全オーダーメイドで毎日の学習計画を立案する
週間の学習計画を作成する。
授業を担当する教師とは別に、トライの正社員である「教育プランナー」が担任として付き、学習カリキュラムの作成・見直しを行う。定期的な学習面談でも家庭をフォローするとしている。
「学習計画立てサポート」が用意されているが、オプション(月3,300円〜5,500円)である。
通常のレッスンとは別に、学習管理サービス「Home School+」がある。担当講師と毎週15〜20分(初回のみ50分)のオンラインミーティングを行い、初回に「具体的な毎日の学習計画と勉強方法」を決め、その後は計画どおりに進められたか、学んだことが身についているかを確認する。講師が学習内容や学習時間を記録した学習記録表を作り、保護者と共有する。
国語に精通した東大生のチームがオリジナルのカリキュラムを作成する。「『答え』ではなく『解き方』を学べるカリキュラム」としている。
予習復習計画帳を無料で配布する。
毎週の学習スケジュールを作り、宿題・課題の提出を確認すると案内されている
「一人ひとりに合わせたオーダーメイドのカリキュラムを組み、指導を行います」と記載。高校受験対策コースでは、志望校合格に向けた学習計画を作り、「どの時期までにどのくらいできていれば合格ラインに達するか」を明確にするとしている。
授業がない日の課題を講師が毎日組む
生徒ごとのカリキュラムを組み、ウィークリー学習計画表を作って「いつ何をやるか」を見える形にすると案内されている
「学習プラン」による勉強の習慣づけを行う。担当の教務アドバイザーが、毎月の指導報告をもとに進行管理を行い、学習計画や指導方法についても対応するとしている。
「指導報告書」「定期ミーティング」「個別ミーティング」の仕組みで指導状況を確認し、目標達成までの学習管理を教務部が支援する。
週1回の面談授業で、1週間の振り返りと次週の計画を生徒と一緒に決める。
体験レッスンの終了後に個別指導計画を提供すると案内している。
専任トレーナーが学習計画から進捗管理までをサポートすると説明している。
個別の長期計画と週間計画を作成し、毎週の勉強法指導と確認、チェックテスト、コーチングを行う。専用アプリで学習を管理する。
性格の9タイプ診断と学力診断をもとに、個別の学習計画を作ると案内している。
「目標現状分析シート」「学習計画シート(週、長期、定期試験)」「理解度チェックテスト」の3ステップで進める。数か月〜年単位の長期計画は担当講師に直接相談する。
週1回の塾長面談で1週間分の学習計画(やることリスト)を設計する
学習計画表を作成し、チャットで日々の進捗を管理する。
授業前に事前カウンセリングと授業計画表で予習を支え、授業後は課題管理・講義録動画・グループ管理で学習進捗を可視化する。専任の担任が学習進捗をフォローし、家庭と連携して見守る。定期面談・志望校選定・学力診断も行う。
個別のカリキュラムをつくり、無理なく進められるよう調整すると案内している。
志望校から逆算して参考書のルートを作り、自学自習を管理すると案内している。
パーソナル(1対1の授業)の中で、担当講師が学習計画づくりを扱う。授業内容として「学習計画/予習/復習/質問対応など、生徒に合わせ授業を行い、理解度を深めていきます。」と説明している。学習計画をメインに据えない場合についても「基本的に講師は中期的に目標と計画を立てながら授業を進め、課題を出させていただきます。」としている。
このほかに、公式サイトを確認したけれど記載が見当たらなかった社が2社あります。
「授業のない日に質問できる」と書いている23社
公式サイトの記載をそのまま並べます。同じ言葉でも、中身がここまで違うのが見えると思います。
家庭での学習方法や、その受講生に合った点の上げ方などを随時アドバイスする。
質問対応が毎日ある(全プラン共通)。
勉強法などの質問は面談・授業の時間外もいつでも受け付ける(聞き放題)。全教科の問題解説は、オプションの「manabo」で24時間対応する。
「LINE質問チャット」がある。分からない問題を写真に撮って送ると、専属講師がLINEで解説する。料金は無料、回数は無制限、時間は24時間、科目はどんな科目でもよいとしている。ただし英作文などの添削は対象外。返信は「混雑している場合でも翌日17時ごろまでに解説します」と案内している。
「いつでも相談可能」と案内している。チャットツールで専属コンサルタントから毎日のフィードバックがある。
「質問し放題」と案内されている。LINEとメールでも学習をサポートするとされている。
残りの17社の記載も読む
質問できる「解説ルーム」が用意されている。
「365日の徹底管理・質問受付」。わからない問題はチャットで質問でき、土日祝も開いている質問室がある。チャットの返信に時間がかかる場合は、東大生が常駐するオンラインのURLが共有され、その場で相談できる。
オンライン自習室に担当の先生がいて、わからないところをその場で質問できる。自習の開始時に目標を決めたり、質問が無い生徒に声をかけたりと、授業時間以外の勉強も支えるとしている。
LINEで24時間質問できる。
教師とは別に担任として付く「教育プランナー」に、LINE窓口で相談できる。相談できることとして「学習カリキュラムの作成・見直し」「勉強方法のアドバイス」「進路相談・志望校選び」「授業内容や先生の交代希望」などを挙げている。担当教師とは電話・メール・LINEのいずれかで連絡を取る形になっている。
レッスン外での無料相談は受け付けていない。「講師の負担が大きくなる特別な対応(例:レッスン外での無料相談、大量の課題の添削依頼など)はお受けできません。」と記載している。ただし「講師によっては、レッスン枠を予約いただくことで、追加の対応が可能な場合があります」とし、その可否や料金は講師ごとに相談するよう案内している。
LINEなどのツールで勉強方法の指導やスケジューリングを行う
指導日以外もLINEで無料の質問対応がある。
授業のない日でも、専用のアプリから質問を送れると案内されている
アプリから24時間受け付ける。AIによる質問システムも導入している(別料金)。
指導の時間内に直接質問できるほか、オンラインツールでいつでも質問できると案内している。質問対応の費用は受講料に含まれる。
指導日以外の質問対応あり
質問アプリ『マナボ』を無料で使える。月60分まで、全科目対応。
毎日18時〜23時、東大生が常駐する個別指導室で質問できる。
質問し放題のオンライン自習室とLINE相談
全科目・無制限・追加料金なしで質問できる(「東大生に365日質問し放題」)。
講師全員が公式LINEアカウントを持ち、生徒はいつでも学習相談ができる。
このほかに、公式サイトを確認したけれど記載が見当たらなかった社が6社あります。
「宿題を管理する」と書いている20社
公式サイトの記載をそのまま並べます。同じ言葉でも、中身がここまで違うのが見えると思います。
毎日の指導で進捗を確認し、課題を設定する。指導では課題の範囲から講師が作成したオリジナルの確認テストを解く。
毎週のテストと再テストを実施する(ライトプラン以上)。
担当の先生から宿題を出すことができる。「先生から宿題をだすことや短期・長期での学習計画を一緒に立てることも可能です。」と案内している。
宿題は、学力や部活・習いごとの状況に合わせて、無理なく効率的な課題を設定するとしている。
授業の開始時に宿題確認を行う。
宿題を事前に画像で提出すると、間違いやすい点や苦手なところを講師が授業前に分析する。
残りの14社の記載も読む
週間の計画作成と宿題管理を行う。
担当教師が、授業内容や目標に合わせて次の授業までの宿題を出す。
原則として毎回宿題を出す。生徒一人ひとりの学習全体をとらえて出すとしている。
小学生の指導について「簡単な読み書き・計算、提出物の管理、テスト対策などをサポートします」と記載。高校受験対策コースでは、生徒に合わせた「自宅学習のメニュー」を作り、進捗管理も担当教師が行うとしている。
授業日以外も毎日の課題提示と進捗管理を行う(「ラスト式」)
生徒の課題を毎日確認し、勉強方法を助言する。
学習プランを使って「1日分ずつ」宿題を出す。毎日勉強する習慣がつくよう、生徒の状況に合わせて出していくとしている。
毎週、予定や目標に合わせた「週間計画表」を作成し、毎日の勉強時間を決めてオンライン自習室を予約する。一週間の学習状況を確認し、次週に向けて修正事項を確認する。
全体のカリキュラムを決め、進捗を把握するために毎週課題を出すと説明している。
毎日の学習を生徒本人が報告し、講師がフィードバックする
毎日の進捗管理を行う(「毎日の進捗管理がある — 週1回だけの面談では、ずるずる計画倒れに。」)。チャットで日々の声掛けをする。
宿題のフィードバックとして「専用の課題バンク+システム添削+リアルタイムの復習」を行い、「授業記録+宿題フィードバック+先生からの学習レポート」という二重のフィードバックを返す。
毎日の宿題を生徒ごとに設定し、毎回の個別テストで定着を確認する。
自習で解いた問題を写真に撮り、講師と保護者にLINEで報告する仕組みがある。
このほかに、公式サイトを確認したけれど記載が見当たらなかった社が4社あります。
そして、17社は編集部がまだ何も確かめられていない
正直に書きます。3項目とも公開されているかどうかを確かめられていない社が、17社あります。
しかも、この17社のうち「調べたけれど記載が無かった」と確認できているのは1社。この17社に支援が無い、という意味ではまったくありません。
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ここを空欄のまま出しているのには理由があります。埋まっていない欄は、そのまま「体験のときに聞くとよいこと」になるからです。 気になる社がこの中にあったら、「授業のない日は、何かありますか」—— この一言を、申し込みのときに聞いてみてください。公式サイトに書いていない社ほど、答えは長くなります。