選び方ガイド
下の子も、同じ先生にお願いできますか
上の子がうまくいったから、下の子もお願いしたい。よくある話ですよね。
ところが、料金がどうなるかは比較表に出ていません。月額の欄に書いてあるのは、あくまで1人ぶんですから。
そこで、掲載社の記載を「兄弟」「姉妹」という言葉で横断して探してみました。そうしたら、真逆の答えが両方出てきたんです。
この記事で分かること(掲載63社を数えた結果)
- 兄弟・姉妹のことが書いてあったのは12社。残り51社は、走査した欄に記載がありませんでした
- 同時に受けることに触れているのが5社。指導料がかからない社と、月額に加算される社の両方があります
- 入会金や月謝が下がると書いている社が6社。1回きりの入会金の話と、毎月の月謝の話が混ざっています
- 書いてある場所は社ごとにばらばらでした。3社は、1社の中でも2つ以上の別々の場所に分けて書いています。料金ページだけ見ても出てきません
同時に受けると、安くなる社と高くなる社があります
まず、2人が同じ時間に一緒に受けるという形。 これに触れているのが5社です。
そして、ここがいちばん驚いたところなんですが。同時に受けると指導料がかからないと書いている社があります。一方で、月額に加算されると書いている社もあります。同じ「兄弟で同時に」なのに、お金の向きが逆なんですね。
指導の形|編集部メモ
公式の利用ガイド「複数人の同時指導はできますか?」に「兄弟・姉妹など複数人で同時に指導を受けたい場合、先生にご相談いただくことができます。同時指導に対応できるかどうかや、その場合の料金は先生によって異なります。」とある。
事業者が挙げている特長
兄弟姉妹や友人と同じ時間・同じ場所で受ける形が案内されている。
掲載を判定したときに引いた記載
「ペアレッスン(2人同時指導)とは、同じ指導時間内で1人の先生が2人の生徒さんを指導すること」という選択肢もあるが、これは兄弟姉妹・友人が同じ場所で受ける場合の任意のオプションである。
指導の形|編集部メモ
兄弟姉妹や友だちと受ける「ペアレッスン」もある。
事業者が挙げている特長
兄弟の同時指導は指導料が無料。兄弟が同じ時間に受講する場合、兄弟分の指導料はかからないと記載している。
同時に何人までか|編集部メモ
兄弟の同時指導はオプションとして別に用意されている。
料金プラン|編集部メモ
兄弟の同時指導は月額2,200円の加算で受講できる。
どちらが良い悪いという話ではありません。1人の先生が2人を見るわけですから、安くなるのも、追加でお金がかかるのも、どちらも筋は通っていますよね。
ただ、金額が10倍ちがう話ではなく、向きが逆の話です。「兄弟割引ってありますよね?」と思い込んで進むと、ずれますよね。
入会金や月謝が下がる社もあります
もう1つは、一緒に受けなくても効いてくるほうの話です。2人目の入会金や、毎月の月謝が下がると書いている社が6社ありました。
入会金|編集部メモ
兄弟で入塾する場合は無料になると案内している。
事業者が挙げている特長
教師交代費、授業キャンセル料、更新費、解約費、兄弟姉妹入会費、オンライン機材貸出し費が無料と案内している。
掲載を判定したときに引いた記載(オンラインの位置づけ)
オンラインは専用ドメイン online.tomonokai.net に独立した料金ページ群(全体・中学生・高校生)を持ち、「7つの0円」として教師交代費・授業キャンセル料・更新費・解約費・兄弟姉妹入会費・オンライン機材貸出し費が無料と案内している。
入会金|編集部メモ
なお兄弟割引として「2人目以降の入会金が無料」と記載がある。
入会金|編集部メモ
兄弟の入会と本人の再入会では不要と記載されている。
事業者が挙げている特長
兄弟姉妹割引がある。「兄弟姉妹割引がございます。毎月のお月謝が¥2,000割引になります。」と案内している。
事業者が挙げている特長
ひとり親家庭と、2人目以降の兄弟姉妹は入会金が免除される。
読むときに1つだけ気をつけたいのが、それが「入会金」なのか「毎月の月謝」なのかです。
入会金は1回きり。月謝は続くかぎり毎月です。2年通うつもりなら、効いてくる額はまるで違いますよね。
書いていない社は、できない社ではありません
残りの51社について、はっきり書いておきます。
「兄弟では頼めない社」ではありません。当サイトが読んだ欄に、その記載が無かったという意味だけです。
読んだのは、この6か所です。
- ・指導の形の編集部メモ
- ・同時に何人までかの編集部メモ
- ・入会金・料金プラン・単価・月額・管理費の編集部メモ
- ・体験の内容
- ・事業者が挙げている特長
- ・掲載を判定したときに引いた記載
ここに書かれていなくても、聞けば答えは返ってきます。そもそも記載があったのは12社ですから、載っていないことを気にする必要はありませんね。
体験の日に、これを1つ聞いてみてください
というわけで、この件はほぼ「聞く」で解決します。ただし、聞き方でだいぶ変わります。
体験や面談のときに聞くことを1つ決めるとしたら、これです。
「下の子も一緒にお願いしたら、毎月いくらになりますか?」
「兄弟割引はありますか」だと、はい/いいえで終わります。合計額で聞くと、入会金がもう1人ぶん要るのか、同時に受けられるのか、 別々の時間になるのかまで、まとめて出てきます。
ついでに「別々の先生になりますか」も足しておくといいかもしれません。 上の子がうまくいった理由がその先生だったなら、そこがいちばん知りたいところですから。