選び方ガイド
「オンライン家庭教師」と「オンライン塾」は、何が違うのか
探しはじめると、たいていここで止まりますよね。 名前が2つあるんだから、中身も違うんだろう……と思って調べる。
ところが掲載している63社の指導形式を数え直してみたら、あれ?授業の形では、ほとんど違いませんでした。
授業の形では、名前で区別できない
- 1対1ライブ
- 61社
- 1コマに1人
- 52社
- 「塾」も1対1
- 11社
掲載63社のうち、 1対1のライブ授業を用意しているのは61社。 1コマの生徒数を公表している56社では、52社が1人でした。
そしてここが驚きどころ。社名に「塾」を含む12社のうち11社が1対1。 社名に「家庭教師」を含む27社は27社すべてが1対1でした。
「塾だから集団授業、家庭教師だからマンツーマン」という前提で絞ると、 同じ形の授業をしている社を、名前だけで候補から外すことになります。
1対1を用意していない社(2社)
では、名前は何を教えているのか
答えは、授業の形ではありませんでした。差が出たのは、校舎の有無と料金の建て方の2つ。 校舎は社名に「塾」を含む社に多く、 月額を出さず「1コマいくら」だけを公表する形は、社名に「家庭教師」を含む社に多い ── 名前で違うのは授業そのものではなく、その周りだったんです。
- 社名に「家庭教師」を含む5社 / 確認できた22社
- 社名に「塾」を含む7社 / 確認できた11社
- どちらも含まない11社 / 確認できた24社
- 社名に「家庭教師」を含む10社 / 料金の建て方が分かる23社
- 社名に「塾」を含む3社 / 料金の建て方が分かる10社
- どちらも含まない5社 / 料金の建て方が分かる19社
もうひとつ、訪問指導も選べるかにも差が出ました。社名に「家庭教師」を含む27社のうち、確認できた21社中15社が、 自宅などへの訪問指導も行っています。オンラインで探していたつもりでも、同じ会社で対面に切り替えられることがあるということです。 ほかの2つのグループは、訪問について公式サイトに書いている社がまだ少なく、 同じようには比べられません。
名前の代わりに、この3つを見る
- 料金が「月額」か「1コマいくら」か
- 毎週決まった曜日に続けたいなら月額のほうが読みやすく、必要なときだけ頼みたいなら単価のほうが合います。単価だけの社は、回数を決めるまで総額が出ません。
- 校舎があるか
- 自習室や対面への切り替えが使えることがあります。逆に、オンラインだけで完結させたいなら関係しません。
- 1コマに何人いるか
- 「個別指導」という言葉だけでは、1コマの人数は分かりません。公表されている人数で確かめます。